序 章 文学批評には「型」がある?
第一章 作品を生み出す「作家」に注目してみよう
ーー作家論と近代文学批評の誕生
第二章 「作品」は社会や作家から独立できるのか?
ーー伝統社会の崩壊とニュークリティシズム
第三章 すべての作品には共通するシステムがある?
ーーニュークリティシズムから構造主義へ
第四章 言葉には「声」がある
ーーイデオロギー批評の逆襲
第五章 読者がいなければ、作品は存在しない?!
ーーマルクス主義批判から読者論へ
第六章 作品と読者を取り巻く環境を考える
ーー文学におけるメディア論
終 章 文学批評の存在意義はどこにある?