• 小鳥遊書房

    • Twitter
    • facebook
    • Twitter
    • facebook

Details of the book書籍詳細

近刊
読書会の効用、あるいは本のいろいろな使いみちについて
イングランド中部Tグループの事例を中心に
  • 参加者たちの生活と読書がいかに絡み合うのかを実見し、
    アカデミア内外の本のいろいろな使いみちに光を当てる。
    著者・訳者
    著者:井川 ちとせプロフィール
    ジャンル 人文 文芸 批評
    出版年月日 2025年2月14日
    ISBN 978-4-86780-067-6
    判型 四六判並製
    ページ数 530頁
    定価 本体4,200円+税
    在庫 予約受付中

    文学/読書は、人生を変えるのか?

    イングランド中部で四年間、読書会に参加した著者は、
    グループの協働によって、本がどのような意味を生成し、
    参加者たちの生活と読書がいかに絡み合うのかを実見した。
    フィクション・ノンフィクションのテクスト、
    パラテクスト、アダプテーションの解釈を交えつつ、
    アカデミア内外の本のいろいろな使いみちに光を当てる。

    文学は決して贅沢品ではない。

    *姉妹書『アカデミアの内と外』と同時刊行!

    はじめに 間欠的調和という希望

    序 章 研究の背景

    第一章 分析的読みとミメーシス的読み

    第二章 新自由主義体制下の文学生産と受容のセラピー的転回?

    第三章 チックリット、貧困ポルノ、上方移動小説

    第四章 ミッチ・アルボムの何がいけないのか

    第五章 ジャンルの創出、テクストの再編

    第六章 「情報を提供せよ、教育せよ、楽しませよ」―BBC的教養主義とノスタルジー

    第七章 教育の功罪

    第八章 利他の共同実践

    終 章 懐疑とパラドクスの隘路を縫って

    おわりに 寛容と厚意と本への愛

  • ご注文

関連書籍

book10
アカデミアの内と外
本体2,700円+税
2020 TAKANASHI SHOBOU

Pagetop