• 小鳥遊書房

    • Twitter
    • facebook
    • Twitter
    • facebook

Details of the book書籍詳細

新刊
シェイクスピアのオリジナル・ステイジング
楽屋正面壁の構造と使用方法
  • シェイクスピア劇は、当時の劇場において、どのように演じられたのか。

    著者・訳者
    著者:市川 真理子プロフィール
    ジャンル イギリス演劇
    出版年月日 2024年8月20日
    ISBN 978-4-86780-053-9
    判型 A5判上製
    ページ数 256頁
    定価 本体3,000+税
    在庫 在庫有り

    シェイクスピア劇は、当時の劇場において、どのように演じられたのか。

    俳優たちは楽屋正面壁を背景として演戯を行った。この壁はきわめて有用な舞台装置であった。本書は、特に、壁に設けられた開口部(ドア)と壁の掛け布(カーテン)に焦点を合わせ、楽屋正面壁の構造と使用方法に関する基本的な問題を解明し、当時の舞台ではこのようなことが起こったはずである、または、起こったかもしれない、という、標準的ないしは習慣的な上演の形、あるいは、あり得た形を提示する。

    第一章 劇場と劇テクスト

    第二章 「舞台裏」への「登場」

    第三章 「三つのドア」と「一方のドア、他方のドア」

    第四章 「アラス織のところ」

    第五章 悲劇のカーテン

    第六章 喜劇のカーテン

    終章  楽屋正面壁の構造と使用方法

  • ご注文

2020 TAKANASHI SHOBOU

Pagetop