• 小鳥遊書房

    • Twitter
    • facebook
    • Twitter
    • facebook

Details of the book書籍詳細

新刊
モダンの身体
マシーン・アート・メディア
  • 戦間期モダニズムにおける身体とメディアの境界
    を多角的に論じる!
    著者・訳者
    編著:中村 嘉雄プロフィール
    編著:小笠原 亜衣プロフィール
    編著:塚田 幸光プロフィール
    ジャンル
    出版年月日 2022年10月17日
    ISBN 978-4-909812-98-8
    判型 A5判上製
    ページ数 376
    定価 本体3,800+税
    在庫 在庫有り

    近代科学テクノロジーの「知」的産物、広告手段=メディア / 身体人間

    「マシーン」「アート」「視覚メディア」「他者」を鍵概念に
    ロシア、アメリカ、ドイツ、日本、カリブ諸島と広範囲にわたって
    戦間期モダニズムにおける身体とメディアの境界
    を多角的に論じる!

    序 章
    身体とメディア:戦間期モダニズムのメディア分析へ向けて(中村嘉雄)

    第Ⅰ部●マシーン・ボディ─モダンな身体の政治学

    第一章
    一九二〇年代ソ連における人間の機械化と反射の理論(佐藤正則)

    第二章
    メカニック・ボディ:帝国アメリカの「身体」とモードファッション(中村嘉雄)

    第三章
    飛翔する身体;戦間期アメリカ航空映画考(石原 剛)

    第四章
    ロケットと身体:アメリカン・モダニズムと大衆の想像力(藤野功一)

    第Ⅱ部●モダン・アートの「美」的身体

    第五章
    古典から創出される前衛身体芸術:舞踏家イサドラ・ダンカンとモダン・ダンス(古谷裕美)

    第六章
    砂漠の肌、空景の眼:画家ジョージア・オキーフの身体(小笠原亜衣)

    第七章
    国家と裸身:プレコード、スペクタクル、『類猿人ターザン』(塚田幸光)

    第Ⅲ部●フレームド・ボディ─表象される身体

    第八章
    「ナイスな」身体(ひとびと)のカタログ広告:『グレート・ギャツビー』(鈴木章能)

    第九章
    第一次世界大戦とパンデミックの分水嶺:革新性、アポリネール、「昔のパリ」(フェアバンクス香織)

    第十章
    ヒトラーとヘミングウェイが追求した理想の身体:
    :『日はまた昇る』とナチス・反ユダヤ主義映画を架橋する優生思想(本荘忠大)

    第十一章
    南部小作農民の身体表象:ジェイムズ・エイジーと『フォーチュン』誌、一九三六年(山本裕子)

    第Ⅳ部●身体とその他者

    第十二章
    ハーレム・ルネサンスの芸術家たちとサザン・ルネサンスの小説家たち:
    黒人男性の身体表象をめぐって(本村浩二)

    第十三章
    ハイブリッド・ヒロインによる日本女性近代サーガ:
    戦間期アメリカ映画『マダム バタフライ』と『東京スパイ大作戦』(柳沢秀郎)

    第十四章
    呪われた身体としてのゾンビと人形:『わたしはゾンビと歩いた!』における身体表象(福田安佐子)

  • ご注文

2020 TAKANASHI SHOBOU

Pagetop