• 小鳥遊書房

    • Twitter
    • facebook
    • Twitter
    • facebook

Details of the book書籍詳細

新刊
ショップ・ガールと英国の劇場文化
消費の帝国アメリカ再考
  • サマセット・モームらの小説・戯曲に見えるモダンな英国の姿。
    著者・訳者
    著者:大谷 伴子プロフィール
    ジャンル 英米文学(評論)、演劇評論
    出版年月日 2023年4月5日
    ISBN 978-4-909812-97-1
    判型 A5判並製
    ページ数 256
    定価 本体2,600円+税
    在庫 在庫有り

    帝国アメリカ消費文化が抬頭するなか、
    イギリスの伝統的な文化と共存・競合しつつ新たに生み出された20世紀文化空間

    モダニズムへの転換期に誕生したミュージカル・コメディ
    ショップ・ガール」「働くレイディ」は、
    どのように描かれたのか。

    2013年放映のドラマ『セルフリッジ百貨店』や、
    サマセット・モーム、ドゥディ・スミスらの小説・戯曲に見える
    モダンな英国の姿。

    【主な目次】

    はじめに

    第1章 『セルフリッジ百貨店』とウェスト・エンドの劇場文化

    第2 章 ショップ・ガールの欲望と消費文化
    ──大英帝国のナショナルなポピュラー・カルチャーとしてのOur Miss Gibbs ?

    第3 章 The Shop Girl と消費の帝国アメリカ
    ──英国ミュージカル・コメディの「誕生」再考

    第4 章 変容するロンドンの劇場空間と
    英国劇作家サマセット・モームのさまざまな価値(その1)
    ──モームの演劇との決別? あるいは劇場小説『劇場』

    第5 章 変容するロンドンの劇場空間と英国劇作家サマセット・モームのさまざまな価値(その2)
    ──『コンスタント・ワイフ』と働くレイディ

    第6 章 戦間期英国演劇と「郊外家庭劇」
    ──ドゥディ・スミスとはだれだったのか?

  • ご注文

関連書籍

アール・デコと英国モダニズム
本体2,700円+税
2020 TAKANASHI SHOBOU

Pagetop