猫たちは、ぼくの
教師。
(チャールズ・ブコウスキー「ぼくの猫たち」より)
あの詩にも、あの小説にも、猫だらけ!
いつの時代も、どこの国でも──
気ままで自由で気高い猫たちは、 文学でどのように描かれているのか。
ネコ・エッセイストと英文学者が、
猫のいる英詩の紹介とともにネコ的コメントで織りなす、
猫好き×本好きなら、思わず喉を鳴らしてしまう一冊。
超かわいい! カラーページ付き!
【主な目次】
第一章 猫、はぶられる
第二章 猫、恋になく
第三章 仔猫たちの物語
第四章 猫とヒトと鼠
第五章 猫と魔女、黒猫の運命
第六章 猫vs 犬
第七章 猫と触覚
第八章 猫のからだ──猫の目、猫の耳
第九章 野良猫、家猫
第十章 猫たちの時空間
第十一章 眠り猫、師となる、か?
第十二章 猫へのエレジー
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