現代アメリカを代表する詩人。鋭敏な感受性と深い思想を前衛的な手法で結びつける詩で知られる。カリフォルニアのモハーヴェ砂漠で生まれヴァージニア州で育つ。ハーヴァード大学、ブラウン大学で教鞭を執る。小説家、翻訳家としても知られ、その詩集はピューリッツァ賞、全米図書賞の候補になっている。代表的な詩集としてTorn Awake(2001)、Eye Against Eye(2005)、Core Samples from the World(2011)、Be With(2018)などがある。また吉増剛造の選詩集ALICE ARIS RED HORSE(2016)の編訳者でもある。